![KAIJIN-TRADING-[JAPAN].png](https://static.wixstatic.com/media/588ce1_370b30d25c77439f99488adfa706b330~mv2.png/v1/crop/x_0,y_13,w_792,h_432/fill/w_209,h_114,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/KAIJIN-TRADING-%5BJAPAN%5D.png)
中谷水産
ASC 認証に関して
株式会社中谷水産では、ブリASC認証を申請中です。ASC(Aquaculture Stewardship Council)は養殖が持続可能で、
社会的責任を負い、環境的にも適正に管理されることを目的とした責任ある養殖水産物認証制度です。
ASC認証制度を活用することにより、我々は、持続可能性・環境的・社会的な問題に配慮した責任ある養殖に取組んでいます。
・養殖魚用飼料について
我々は国内外の法令に従い、トレーサビリティならびに持続可能性を考慮した原料を使用していますが、
植物原料の一部に遺伝子組み換え不分別の原料が含まれます。遺伝子組み換え不分別の原料については下記をご参照ください。
引用元:独立行政法人農林水産消費安全技術センター http://www.famic.go.jp/ffis/feed/sub3_gmo.html
・養殖魚の脱走及び個体数管理に関して
株式会社中谷水産では、養殖している魚の脱走対策手順を作成し、従業員へ教育を行い、個体数管理を行っております。
株式会社中谷水産の 2022年度(2022年 4月)に導入したブリ稚魚について、脱走件数と原因不明の損失件数をご報告いたします。
養殖ブリの脱走件数 0 件
養殖ブリの原因不明の損失件数 0 件
・養殖場と野生生物との相互関係
株式会社中谷水産の養殖場海域は、自然環境・生態系の様々な野生生物によって成り立っています。
生物多様性の維持に努めることは今後の養殖事業継続に深く関係しており、私達は野生生物への配慮として以下のことを
約束します。
・絶滅危惧種・非絶滅危惧種に関わらずこれらの殺駆除を行わない
・海産哺乳類への影響を考慮し、音響忌避装置の使用は行わない
偶発的な野生生物死亡が発生した場合は、原因評価を行い、対策することで再発を防止します。

・寄生虫状況
茂串漁場では、寄生虫の寄生状況を調査しています。
今回の調査では、魚体への寄生はみられませんでした。

ASC(Aquaculture Stewardship Council) 水産養殖管理協議会は、水産養殖の世界的な基準を管理するために、WWF (World Wide Fund for Nature) 世界自然保護基金と IDH (Dutch Sustainable Trade Initiative) オランダの持続可能な貿易を推進する団体によって 設立された非営利団体です。
ASC 認証制度は労働環境などの社会的責任、養殖による自然環境への負荷の軽減と持続可能な養殖を行うためにも適正に管理することを目的とした養殖水産物認証制度です。